【BAK 共創事例】インバウンド回復を見据えた機能拡張 多⾔語⾳声ガイドによる分散型観光実証事業「 WALK AROUND MIRAI 」に3ヶ国語(中国語・韓国語・ウクライナ語)ツアーを追加
多言語音声による分散型観光・まちあるきコンテンツを創出。神奈川県×eiicon company「BAK NEW NORMAL PROJECT 2022」採択による共創
「WALK AROUND MIRAI」(イメージ)
■実証事業「WALK AROUND MIRAI」概要
~横浜・みなとみらい地区の観光スポットに、多言語音声ガイドを提供~
プロジェクト名:
インバウンド回復を⾒据えた多⾔語⾳声による分散型観光・まちあるきコンテンツ創出
「WALK AROUND MIRAI」
実施企業名:DATTARUJIN合同会社(制作)、株式会社資生堂(会場協力)、ソニー株式会社(技術協力) 、株式会社JTB(企画協力)、一般社団法人横浜みなとみらい21(まちあるきコンテンツ協力)
実施時期:2022年11月16日(水)~2023年3月31日(金)
概要:
みなとみらいから発信する新しい分散型観光ツアーです。
歩いて特定のスポットを訪れると、スマートフォンの位置情報に連動して自動的に音声や音楽が聞こえてきます。音を聴きながら横浜市内を歩くことで、まちの新しい魅力や楽しみを発見することができます。
利用金額:無料
まちあるき所要時間:約1時間
■今回の新たなツアー追加について
3ヶ国語(中国語・韓国語・ウクライナ語)コンテンツを追加
これまでの日本語・英語ツアーに加え、このたび3ヶ国語(中国語・韓国語・ウクライナ語)対応のツアーを追加いたしました。
ウクライナ語対応ツアーは、神奈川県との友好交流地域であるオデーサ州があるウクライナからの避難民に、より安心して横浜・みなとみらい地区に滞在いただけるようリリースいたしました。
さまざまな国籍の方へコロナ禍でも安心して横浜・みなとみらい地区を観光することができる多言語音声ガイドを提供し、インバウンド市場回復を見据えた新しいエンタテインメントを創出すると共に、訪日外国人にとって言語バリアフリーな、みなとみらい地区インフラの社会実装を目指しています。
インバウンドのみならず、様々な社会課題に対しエンタテインメントによる解決も目指す
大規模イベント会場が密集するみなとみらい21地区。
イベント終了時に参加者が一斉に最寄り駅や周辺道路へ集中し混雑が生じることで事故等のリスクが高まる懸念に対し、「WALK AROUND MIRAI」上で観光スポットに配置した音声コンテンツを活かし、人流の分散による回遊性向上等を目指し、密集事故対策や地域経済へ貢献します。
※詳細につきましては公式サイトをご確認ください: https://www.dattarujin.xyz/wam
■今後の展望について
市内滞在時間への影響や地域施設への誘導、有償コンテンツ化の可能性などを検証します。また、災害時の避難場所等を多言語音声で案内することにより、災害弱者となる可能性の高い訪日外国人にとっても『安全・安心な街』の実現を目指し、防災対策に貢献できる可能性を検討します。
なお、検証の途中経過・成果につきましては、2023年3月実施予定の「BAK NEW NORMAL PROJECT 2022 DEMODAY」にて発表を行います。
■「BAK NEW NORMAL PROJECT 2022 ベンチャー発自由提案型」
https://bak.eiicon.net/newnormal/theme
■「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」について
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537611/bak01.html
神奈川県では、県内に拠点を持つパートナー企業と質の高いベンチャー企業による事業連携プロジェクトの創出と、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、パートナー企業・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等に参画いただく協議会「BAK」を主催しています(参加企業501社:2022年9月時点)。
BAKでは、企業が抱える課題や実現したいテーマに基づき、パートナー企業等とベンチャー企業のマッチングを行い、事業化に向けた支援を行っています。
なお、昨年「BAK NEW NORMAL PROJECT 2021」では、各社の募集テーマに対し、合計157件の応募から、8件のアイデアを採択。現在引き続き、各採択案件ごとにインキュベーション、実証事業に取り組んでいます。
□参考プレスリリース:
・2022年度の活動(神奈川県公式サイト):
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537611/bak01.html#bak2022
・【神奈川県 × eiicon company「BAK NEW NORMAL PROJECT 2022」:公募結果のお知らせ】
「ベンチャー発自由提案型」募集にて6社のプロジェクトを採択!(採択時プレスリリース:2022年9月27日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000339.000037194.html
・【BAK 共創事例】インバウンド回復を⾒据えた多⾔語⾳声による分散型観光・まちあるきコンテンツを創出「 WALK AROUND MIRAI 」実証事業を開始!(2022年11月16日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000355.000037194.html
■eiicon company 概要
eiicon companyは、「オープンイノベーション※」にチャレンジするすべての企業に対し、その取り組みを加速させる支援を実施しています。
1)「AUBA」: https://auba.eiicon.net/ 「価値ある出会いが未来を創る」をテーマに、オープンイノベーションのパートナーを探すことができる、ビジネスマッチングプラットフォーム。登録数26,000社。課題・事業成長に必要なリソースなど自社情報を登録、相互に発信し、企業の新たなつながりを実現します。
2)「TOMORUBA」: https://tomoruba.eiicon.net/ 事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信しています。
3)「SHABERUBA」: 「AUBA」が提供する、会員専用コミュニティ。バーチャルコワーキングスペースで会員同士の会話や商談、各種イベント参加やコミュニティ支援実施まで、オフラインでの活動をオンライン上で実現しています。
4)「event」: ビジネスパートナー企業との出会いの場をリアルに創出します。
5)「Sourcing Support」: 専門コンサルタントがオープンイノベーションチャレンジを支援します。
以上5つの軸で、日本に新規事業創出手法「オープンイノベーション」を根付かせるサービスを提供しています。
名 称:eiicon company (エイコンカンパニー) https://corp.eiicon.net/
代 表:中村 亜由子
所 在 地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど
電話番号:03-6670-3273(代表)
メールアドレス:info@eiicon.net
2022年12月、eiicon company(AUBA)は、革新的な優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞しました。 https://service-award.jp/result04.html
■eiicon company運営会社
社名:パーソルイノベーション株式会社
本社所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-5
資本金:5,500万円
代表者:代表取締役社長 長井 利仁
事業内容:新規事業創造・オープンイノベーション推進、グループ会社の経営計画・管理並びにそれに付帯する業務
※オープンイノベーション:
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した、「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
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