新規事業創出
パーソルイノベーションの新規事業創出
パーソルイノベーションはパーソルグループの新規事業創出を担う会社です。
約150社あるグループ各社と連携しながら、アイデア創出・事業検証を推進しています。
新規事業推進の一環として、新規事業開発プログラム「Drit」も主催しています。
パーソルイノベーションにおける事業育成
パーソルイノベーションは 「健全な多産多死のサイクル」をコンセプトに、スピーディーな市場検証と柔軟な軌道修正を繰り返しながら、サービス創出に挑んでいます。
事業立案フェーズ
Drit主催の勉強会やワークショップを通じて、アイデアの種を育みます。
また、希望者への個別メンタリングを通じて事業アイデアの実現可能性を高めるサポートを実施。
Drit等で起案エントリーした後は、書類審査・面談選考等の審査を経て支援案件を決定します。
事業化フェーズ
ビジネスモデル構築から顧客ニーズ検証まで、「壁打ち」と「市場検証」を繰り返します。
検証結果に応じて、柔軟なピボット(方向転換)も選択肢に入れながら事業創出を目指します。
事業育成フェーズ
事業化後は事業規模の大きさなどに応じてサービスのセグメントを分けを行い、管理・事業育成を行っています。 グループのリソースを最大限活用しながら、法人化を目指します。
「新規事業に取り組む」という選択肢を社員に
私たちは社員ひとりひとりが課題を見つけ、その解決策を新規事業として起案できることを理想としています。パーソルイノベーションは「グループの新規事業創出を担う会社」としてDrit・D-CAMPINGという2つのプログラムを主催し、新規事業に取り組む文化の定着を目指しています。
新規事業を直接起案できる、ハンズオン事業開発プログラムです。
エントリーされた起案に関して経営者・投資家からアドバイスを行うことにより、事業の可能性を最大限伸ばします。書類選考を通過したアイデアは事業検証へ進み、事業化までに必要な予算とサポート体制を獲得します。パーソルイノベーションの支援を受けながら検証を繰り返し、事業化を目指します。
新規事業創出に重要な課題発見・仮説検証・ビジネスプラン作成といったプロセスを体験できる実践型の能力開発研修プログラムです。
約2ヶ月という短い期間で、共にビジネスを考える仲間づくりからアイデア探索・検証・起案までを行います。D-CAMPINGで起案した内容をブラッシュアップし、Dritに応募するケースも増えています。
これらのプログラムを通し、2023年度はグループ社員から100件のエントリーをいただきました。 また、2024年度は7件の事業検証開始の承認を受けました。